ふつー、が生まれる毎日から。

"自分"に向き合った先には、『ふつう』がありました。ふつうって、幸せとイコールだった。そんな話を、私と、ムスメと、旦那さんとの毎日から。たぶん。

【4歳8ヶ月】行きたいところ

【ムスメの言葉(4歳8ヶ月)】

ヒッポのお兄ちゃんたちが「タイに行きたい」「ロシアに行きたい」とマイクで話すのを聞いて
『杏ちゃんも言う。
ホームステイ行きたい』
と言うので、マイクを持たせてもらうと…

『にほんに行きたいです!
前は韓国にいったんよ、とマイクしました。

家に帰ってから…
「あんちゃん、にほんはどこにあるの?遠いの?」
『うん。飛行機もいけっし~(いけるし、の発音が微妙w)、電車もいけるよ』
「誰が住んでるの?」
『う~んアメリカ人とか、スペイン語のひととか』
「そうなんや~じゃあ、ここはどこなん?」
『皆がすんでるところでしょ』
「何て言うの?」
『……ニッポン!!!!!』
「ニッポンとにほんは違うの?」
『うん』

あまりに私が質問するからか、杏ちゃんは次第に疑いはじめました。

『…にほんって何?』
「さあ、お母さんも分からんね
杏ちゃん教えてよ」
『杏ちゃんも勉強してないから、わからないよ』

まだ、「日本」という概念がぼわっとしとるんやね‼『にほん』も外国らしい。